刻一刻国医

とある医学部生のブログ

人と関わるのが苦手

私は人と関わるのが苦手である。

 

人と話すことは好きなのである。初対面の人とでもダーッと話すことはできる。

ただ、後になって「傷つけてしまったのではないか」「言ってはいけないことをいってしまったのではないか」「一方的だったのではないか」といろいろなことが気になって落ち込む。しかも、ただ気にしいなだけでなく私はおそらく頭がほんの少しいかれている。思ってはいけないこと、言ってはいけないことを言って場が白けるのを時々肌で感じる。反省する。こうして人と話すとひどく疲れる。

 

加えて私は相貌失認もちであり、人の顔を区別することができない。誰か分からないので声をかけられるのが怖い。話し相手の名前が分からない。こういったところも人付き合いへの恐怖心につながっているのだろうと思う。

 

また、人と友人関係を保つことも苦手である。関係を保つための会話をしなければならないのが苦痛である。関係を保つために思ったことが言えないという強迫観念にかられる。

 

人とうまく関わるというのがなかなか私には難しい。

スキゾイドのように人に興味がなければまだ良いのだろうと思うが、人と仲良くしたいという気持ちがあるのに人と仲良くする方法が分からない。人と仲良くするのが怖い。

 

私は数年後には接客・サービス業の範疇に含まれる仕事につくことが予想されるので、人と関わることへの苦手意識を払拭していきたいと思っている。

しかし、自分の感じ方というのはなかなか変えられないもので、生まれつき脳の構造的に人付き合いに恐怖を感じる人間と感じない人間がいるのかななどとぼんやりと考える。

 

まずは「人と関わるのが苦手」という自分を受け入れて寄り添っていきたい。